2008年5月22日木曜日

CytoscapeをJavaWebStart経由で実行した際のセキュリティに関する重要な情報

Cytoscape JavaWebStartセキュリティ情報

CytoscapeをJavaWebStart経由で実行した際のセキュリティに関する重要な情報

JavaWebStartのリンクをクリックすると、Cytoscapeがダウンロードされ、あなたのコンピュータ上で実行されます。この仕組みは、あなたのお手元のコンピュータで走るJava appletに近いものですが、重要な点で異なっているところがあります。

最も重要な点は、Cytosacpeは、その他の多くのウェブ・アプリケーションと異なり、FULL PERMISSIONSで動作するように設定されています。もともと、Cytoscapeはコマンドラインから実行するように書かれており、それゆえネットワークファイルを読み書き出来るなど、ローカル・コンピュータにアクセスする様に作られているからです。このことは、CytoscapeをJavaWebStart経由で実行する際にも、このプログラムをあなたのお手元のコンピュータにダウンロード、インストール、実行した場合と同様のセキュリティ上のリスクを伴うことを意味しています。もしセキュリティを心配するのであれば、このことが本当にあなたが行おうとしていることかどうか、もう一度確認してください。Cytoscapeを実行することで、あなたは制限と責任に関する免責事項を含む使用許諾に同意したものとみなされます。こちら から使用許諾のコピーを見ることが出来ます。

WebStartリンクをクリックすると、まずJavaWebStartは、アプリケーションを実行する前にセキュリティ上のリスクに関する警告メッセージを表示します。

続けてアプリケーションを起動する場合には"Start"を、中止する場合には"Exit"をクリックしてください。もし"Start"をクリックしてアプリケーションを起動した場合、今後同じアプリケーションを実行する場合には、あなたがお手元のコンピュータのアーカイブからこのアプリケーションを消去しなければ、このメッセージが再び出現することはありません。(下記参照)

Cytoscapeでは、ユーザーによる外部で開発されたプラグインの読み込みが可能です。これらのプラグインは、ローカルコンピュータへの読み書きを含めた、すべてのCytoscapeコア・プラットフォームの権限を継承します。それぞれのプラグインは、それぞれの使用許諾があります。Cytoscapeチームでは、コア・プラットフォームで開発配布されたプラグイン以外のいかなるプラグインに対してもその安全性と動作に関して保障するものでもありませんし、責任を追うものでもありません。

JavaWebStartは、アプリケーションをあなたのお手元のコンピュータ上に保存します(WebStartアーカイブ)。ですので、次回からはダウンロードなしで実行することが出来ます。また、Java Web Start executableそのものを実行することにより、ダウンロードしたアプリケーションを管理することが出来ます。これらは通常Javawsと呼ばれており、あなたのJavaもしくはJava Web Startアプリケーションフォルダにあるはずです。Java Web Startはまた、自動的にウェブ版Cytoscapeのアップデートをチェックしダウンロードします。Cytoscape Web Startアプリケーションは、インターネットへの接続が得られなければ動作しないでしょう。

通常のCytoscapeセッションで、設定情報を保存するためにあなたのローカルコンピュータに複数のファイルを保存します。vizmap.propsは、あなたのホームディレクトリに保存され、visual mappingに関する設定が記録されています。これらのファイルは、ユーザーへの確認を得ずに穂存されます。そして、これらのファイルを消去しても、Cytoscapeの機能には影響しません。

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